【必見】薬剤師の平均年収を完全公開|年収アップに繋がる行動を3つ紹介します!!

  • 自分の薬剤師としての給料が高いのか、低いのか知りたい
  • せっかく安定している薬剤師として働くなら、できるだけ年収の高い所で働きたい‼
  • 病院、薬局、ドラッグストアはどこが年収が高いの?

6年間も大学で勉強を頑張ったので、せっかくなら少しでも年収の高い働き方がしたい方は多いと思います。

僕は現在薬局で管理薬剤師として働いていますが、薬剤師の年収事情をしっかりと調べて会社を決めたので、30代前半の平均年収よりは高い給料をもらうことができています

その時の経験からお金は生活にとって切り離せないものなので、しっかりと自分の職業の年収事情はリサーチをしていた方がいいと感じています。

そこでこの記事では、薬剤師の平均年収や職種による年収の違いを紹介して、どうやったら今の年収をアップすることができるかをまとめて解説します。

この記事を読めば「自分の年収は薬剤師の平均年収から見て適正なのか」判断できるようになると思います。

ヒロザル

薬学生の方も早めに年収を知っておくほうがいいと思うので、就活前には目を通しておくと参考になると思います。

本記事を読んで分かること
  • 薬剤師の平均年収がどのくらいなのか(職種別、年齢別、地域別)
  • 病院、薬局、ドラッグストアなどの仕事内容
  • 年収をあげるための方法3選(具体例も解説)

薬学生でこれから就活をする方は、こちらの記事で新卒薬剤師の年収といい職場を見つける方法を解説しています。
>>【就活で知っておきたい】新卒薬剤師の年収といい職場を見つける4つのポイント‼

目次

薬剤師の平均年収:約560万円

今回紹介する薬剤師の年収は、「第22回医療経済実態調査の報告」という、厚労省の統計データを参考にしています。

このデータでは医療従事者の職業別の平均給料も調査されています。

結果からお伝えすると薬剤師の平均年収は約560万と言われています

ヒロザル

簡単に約560万円と言っても、職種や年齢などによって自分の年収が適正か分かりにくいですよね。
そこで、「第22回医療経済実態調査の報告」を参考にそれぞれの職種や年齢、地域別に平均年収をまとめてみました。

業種別薬剤師平均年収

一般病院の薬剤師の平均給与ですが、

一般病院の薬剤師の平均年収
平均給与年額4,449,610円
賞与1,137,685円
合計額5,587,295円
ヒロザル

一般病院の平均年収は上記の通りです。これは、薬剤部長なども含めての金額になるので薬剤部長を含めない場合はもう少し下がります。(約520万円程度

調剤薬局の薬剤師の平均給与に関しては、

管理薬剤師の平均年収 一般薬剤師の平均年収
平均給与年額 6,763,677円 平均給与年額 4,168,633円
賞与 754,794円 賞与 570,292円
合計額 7,518,472円 合計額 4,738,925円
ヒロザル

調剤薬局は比較的病院よりも年収は高くなる傾向になりますね。

管理薬剤師の給与が他よりも高くなっているのは、薬局の開設者でいわゆる社長も含まれているためです

調剤薬局の薬剤師を管理薬剤師含めて平均すると、5,652,205円です。

また、薬剤師の働き方は、病院・調剤薬局以外にもドラッグストア・製薬企業や公務員のような働き方もあるので業種によって平均給与は違ってくると思います。

残念ながら、ドラッグストアや製薬企業の年収は医療経済実態調査ではわかりません。

しかし、ネット上で調べるとドラッグストアは約550万円、製薬企業は約520万円、公務員に関しては一般の公務員と似たような形態になるため、初任給は低く順に上がっていくようです。

年齢別薬剤師平均年収

ヒロザル

職種別で見てもあんまりしっくりこない。自分の年代の人はどれくらい稼いでいるのか気になるという方向けに年齢別の平均年収も紹介します。

こちらのデータは「賃金構造基本統計調査」より計算したものになります。

年齢男性女性
24歳488万円496万円
25~29歳537万円518万円
30~34歳600万円552万円
35~39歳661万円576万円
40~44歳661万円580万円
45~49歳659万円617万円
50~54歳666万円581万円
55~59歳680万円586万円
60~64歳607万円574万円
65~69歳549万円528万円
70歳~655万円459万円

こうしてみると、薬剤師の給与は初任給こそ高いものの、そのあとは大きく伸びていかないことがわかります。

薬剤師の給与ピークは他の職業に比べて、早めにくるイメージですね

この原因には、昇給のシステムが他の職種に比べてあまりないことが考えられます。

ヒロザル

一般職でいう課長や部長などの役職がそもそもしっかりと用意されていないので、管理薬剤師から昇給しないとなかなか年収も伸びにくいですね。

地域別平均年収

薬剤師の平均年収は地方差もけっこう大きいです。

ここでは、地域別の薬剤師平均年収について紹介します。

薬剤師地方別平均給与

地域別トップ5(2020年)

  • 1位 静岡県 698.7万円
  • 2位 長野県 689.5万円
  • 3位 高知県 642.7万円
  • 4位 島根県 625.8万円
  • 5位 愛知県 622.1万円

地域別ワースト5(2020年)

  • 43位 群馬県 483.5万円
  • 44位 愛媛県 463.7万円
  • 45位 新潟県 447.2万円
  • 46位 徳島県 444.0万円
  • 47位 長崎県 428.2万円

これは、2020年の厚労省の薬剤師平均年収データより見たものです。

地方ごとの年収は毎年けっこう変動しますが、1位と47位の差は約270万円の差があります。

働くエリアだけでは職種等もあるので比較は難しいですが、給与の高いエリアや職種を考えるのも大事ですね。

またこのデータだけでは分かりにくいですが、薬剤師の給与は同県内でも都市部か田舎というだけで変わります。

比較的、都市部のほうが低くなりがちと言われています

これは、他の職種にはない特徴だと思います。

都市部で働きたい薬剤師が多いので、需要と供給の問題が関係しているようです

薬剤師の仕事内容【病院、薬局、ドラッグストア等を詳しく解説】

職種別の平均年収はだいたい分かったけど、結局どんな仕事内容なのか?

年収だけで仕事を選びたくないという方も多いはず…

そこで、薬剤師の仕事内容をそれぞれの特徴などを見てみましょう。

ヒロザル

仕事内容と年収とのバランスを考えて職種を検討するといいですね。

薬剤師の働き方-病院薬剤師

病院薬剤師の仕事は、院内処方か院外処方かで少し変わってきますが、基本的には調剤業務病棟業務がメインの仕事になります。

その仕事の中でも他の職種と圧倒的に違う点は以下の2点です。

  • 治験業務
  • 救急救命業務

治験業務

治験とは、新薬が国の承認を得るために安全性や有効性を確認する臨床試験のことです

病院薬剤師の中には、治験コーディネーター(CRC)として治験を受ける患者さんとのスケジュール調整をしたり、治験責任医師の指示などのもと治験の進行をサポートする業務をおこなっている方もいます。

治験コーディネーターの仕事は、新薬の開発にいち早く関われるだけではなく、医師や看護師などの医療従事者や患者さんとの高いコミュニケーション能力が必要になります。

製薬企業の担当者さんとやり取りをすることもあるので、病院内ではあまりない外部の医療従事者との関わりを持ちたい方には向いている仕事です。

救命救急業務

病院薬剤師の特殊な仕事の中には、緊急の患者さんへの対応を求められる救命救急業務も挙げられます

救命救急センターなどを持つ大規模病院に限られる仕事にはなりますが、迅速な処置が求められる重症な患者さんへの対応をすることになります。

主な仕事としては、医師の指示のもと適切な薬や投与量などのチェックをします。他にも、常に必要なお薬が準備できるように日常的に薬の在庫数や品質の確認をすることも重要です。

患者さんの命に直結するように仕事がしたい方は、救命救急業務の仕事ができる病院を検討するのもいいかもしれません。

ヒロザル

病院での仕事は、常に専門的な知識を学べる場になるので、薬剤師として専門性を磨きたい人に合っている職種です。

薬剤師の働き方-薬局薬剤師

調剤薬局で働く薬剤師の仕事は、医師の処方箋をもとに患者さんへの投薬業務が主な内容です。

最近では、投薬業務以外にも在宅や多すぎる薬剤の減薬など仕事内容にもどんどん幅が出てきています。

患者さんへの距離も他と違って近いことが大きなやりがいにもなると思います。

2020年9月より、改正薬機法などで義務化された「服薬フォロー」業務なども加わりました。これまでの、対物業務を対人業務に特化していくための試みです。

これから薬局に就職を考えている方は、知っておいた方がいいでしょう。
>>【2020年9月】改正薬機法施行で服薬フォローが義務化!内容をわかりやすく解説(ファルマスタッフHPより引用:外部リンク)

在宅業務

超高齢化の進む日本において、これからもっとも重要になってくる薬剤師業務の分野になります。

自宅療養したいと考えている患者さま宅に訪問して、服薬管理やDrへのフィードバックをすることが主な仕事内容になります。

地域医療に特化していく調剤薬局には、今後最も注目される分野になります。

ヒロザル

在宅業務に役に立つスキルを磨くのに、日本在宅薬学会が認定している『在宅療養支援認定薬剤師』という資格も出てきています。

引用:日本在宅薬学会より

薬剤師の働き方-ドラッグストア

ドラッグストアの薬剤師は、調剤併設型で働く場合がほとんどだと思います。

調剤併設ドラッグストアでは、調剤薬局のように投薬業務が主な仕事になりますが、その他にもOTC薬やサプリメントの知識や健康相談会、商品の品出しなど様々な業務があります

「病院を受診するまではないけど、少し調子が悪い…。」というような患者さんへのOTC薬の話など、患者さんのケアに直接関われる点もポイントです。

以前は薬剤師になったのに、ドラッグストアでレジや品出しなんてしたくない!!というような意見も多かったそうです。

最近では、調剤併設型での勤務が多いので処方箋の応需がメインの仕事になってきていますし、平均年収も新卒では一番高くなる傾向があります。

ヒロザル

以上のような仕事内容をしっかりと把握した上で、年収とのバランスを考えて検討するのが一番良いですね。

薬剤師として年収をアップするには?方法を3つ解説!!

「薬剤師の平均年収は分かったけど、年収をアップさせる方法はないの?」

こんな風に感じる方もいるかもしれません。そこで、ここでは薬剤師として年収アップを目指すにはどのような方法があるのか紹介します

さっそくですが、年収アップする方法は以下の通りです。

  1. 今の職場より年収の高い職場(職種)に転職する
  2. 活用できる資格を見につけて、年収のベースをアップする
  3. 副業を始めて個人事業主として稼ぐ
年収アップ方法のイメージ

詳しく解説していきます。

今の職場より年収の高い職場(職種)に転職する

現在の職場の年収に不満がある方に一番即効性があり、年収アップが確実に狙える方法が転職活動です。

薬剤師の人数が増えてきており、将来的に薬剤師が溢れていくと言われている現在でも、なんだかんだ薬剤師はまだ売り手市場です

最初に説明もしましたが、地域別の年収ベースでは約270万円の格差があるのは、まだ地方の方では薬剤師の人数が足りておらず高額な条件で求人を出している所も多いことの裏付けになります。

とは言っても、なかなか転職活動をするのも敷居が高いことも事実です。まずは、自分の職場に年収以外に不満があるかどうか考えてみるのがいいかもしれません。

転職をするのに転職支援サイトは必要か?

転職を検討するときにはできるだけ、薬剤師の転職支援サイトを利用するようにしましょう。

正直、転職サイトを使わないで済むならそれに越したことはないのですが、転職サイトにはいくつかのメリットがあります。

薬剤師転職サイトのメリット

  • 豊富な求人を確認することができる
  • 転職エージェントが自分の代わりに求人を探してくれる
  • 転職活動の時間を最小に抑えてくれる

詳しく解説していきます。

豊富な求人を確認することができる

薬剤師求人サイトを活用することで、豊富な求人を確認することができます。

m3.comが運営する大手薬剤師求人サイトの「薬キャリ」などは薬剤師の求人を数多く揃えており、自分の条件に合う求人を見つけれる可能性が高くなります。

転職の際は、求人はできるだけ多く確認することが最も重要になります。

転職した後に、「他にもこんな求人があったのか…。」というような失敗だけは必ず避けるようにしてください。

転職エージェントが自分の代わりに求人を探してくれる

大手の薬剤師求人サイトでは、登録をすることで求人条件や勤務条件などの相談に乗ってくれる転職エージェントが付くことがほとんどです。

転職エージェントは、業界のことを熟知しており、求人先の情報などを知ることができたり、会社との交渉も受けもってくれることがあります

求人を見て困ることは、

  • 風通しのいい職場
  • チャレンジできる職場
  • 幹部候補

といったような分かりにくい文言が多く存在するので、1人では求人先の情報入手が難しいことです。

転職活動の時間を最小に抑えてくれる

転職サイトを活用することで、自分の転職活動の時間を減らすことができます。

基本的に転職を考えている際は、薬局や病院などで働いている状態で求人などを探すことになります。

薬剤師として投薬業務や薬歴業務をしながら転職活動をすることは大変な作業で正直めんどくさいです。

仕事で疲れている状態で、あまり良くない求人で妥協することになり、転職活動を失敗しては元も子もありませんからね。

ヒロザル

できるだけ失敗しないように転職サイトなど利用できるものは利用しましょう。

転職サイトを利用する際の注意点

転職サイトを利用する際は必ず3~4つの転職サイトの登録をするようにしましょう。

理由は2つあります。

  1. 転職サイトごとに求人が違う場合があるから
  2. 転職エージェントの当たりはずれがあるから

転職サイトごとの求人について

大手転職サイトでも持っている求人に違いがあるため、本腰を入れて求人を探す場合はできるだけ多くの求人の中から選ぶようにしましょう。

ヒロザル

理想は大手求人サイトだけでもいいので、複数登録しておいた方がいいと思います。

転職エージェントの当たりはずれがある

大手転職サイトの登録で、転職エージェントが付くことがほとんどだとお話しましたが、残念ながら大手の転職エージェントでも当たりはずれがあります

転職エージェントも成約することによって成果報酬がもらえる仕組みになっているので、強引に成約まで進めていこうとする人がいるのも事実です。

こういった強引な成約を避けるため、転職サイトを複数登録して自分に合った転職エージェント以外はお断りするようにした方がいいでしょう。

転職活動をする際は、ある程度時間がかかることも頭に入れておきましょう。

自分の条件に合った良い求人が見つかるまでは、登録だけして探しておくことも1つの手でしょう。

転職サイトは大手3つだけでもおさえておこう

ここでは、薬剤師転職サイトの大手3つを紹介します。

正直、他にも転職サイトはたくさんありますが、この3つだけは最低限おさえておきたいです。

マイナビ薬剤師

【対応エリア】全国
【雇用形態】正社員、パート、派遣
【利用料金】無料

  • 株式会社マイナビ」が運営しており転職のノウハウが豊富
  • 転職の際の面接や履歴書の相談などサポートが充実
  • 転職大手会社なので、給与交渉などもしてくれる

薬剤師のための無料転職相談 「マイナビ薬剤師」

薬キャリ

総求人数27,566件
【対応エリア】全国
【雇用形態】正社員、パート、派遣
【利用料金】無料

  • m3.com」が運営する薬剤師求人では最大規模の求人サイト
  • 即日対応も可能で、サポート◎
  • ママ薬剤師求人検索もできる

薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア

ファルマスタッフ

総求人数61000件以上
【対応エリア】全国
【雇用形態】正社員、パート、派遣
【利用料金】無料

  • 日本調剤グループ」が運営しているので、調剤などの求人に強い
  • 転職後の悩みサポートあり
  • 調剤薬局メインで考える方向けの求人が多い

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

ヒロザル

転職エージェントなどの電話が苦手な人もいると思うけど、転職で失敗しないために最低限はおさえておきたいですね。

活用できる資格を見につけて、年収のベースをアップする

次に年収をアップするためにできる行動は、薬剤師の認定資格を身につけたり、加算の件数を一定数満たして基本給や手当として年収のベースをアップする方法です

会社によっては、「研修認定薬剤師」や「在宅療養支援認定薬剤師」など資格を取得することで手当として給与を上げてくれる所も多く存在します。

最近では、「かかりつけ薬剤師」の取得件数などに手当をつける会社もあるので、最低でも「研修認定薬剤師」の資格は取っておいて損はないでしょう。

気を付けないといけないことは、認定資格の種類は多く存在しますが、取得に費用がかさんでしまう認定資格もあります。

自己研鑽のための取得を目的とせず、年収アップを考えるならどんな資格でもいいわけではないので会社の条件を一度確認してみましょう。

ヒロザル

「かかりつけ薬剤師」の件数などで月に1万円ほどベースアップするシステムもなんかも良く聞くよ♪

年収アップに繋がりやすい認定資格(会社要項を確認しよう)

  • 研修認定薬剤師
  • かかりつけ薬剤師件数
  • 在宅件数など

副業を始めて個人事業主として稼ぐ

最後に紹介する年収アップの方法は、副業を始めて個人事業主として年収をアップする方法です。

厚生労働省は働き方改革のために、平成30年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成しました。

このガイドラインによると、今後副業が公に解禁していく流れになっていくことが考えられます。

ただ最初にも説明しましたが、副業での収入は稼げるようになるまで時間がかかるものがほとんどです

また、管理薬剤師や公務員薬剤師などは副業に対して制約があることも知っておきましょう。

薬剤師が挑戦できる副業に関しては、下記の記事でも詳しく紹介しているので興味がある方は目を通してみてください。

>>薬剤師ができる副業10選徹底解説‼副業ごとの特徴も紹介します

ヒロザル

時間や労力がかかる分、上手くいくと転職するよりも大きな年収アップも見込めますよ。

即効性を考えるならフロー型副業、大きな収入を考えるならストック型副業

副業の中には、働いた分の報酬をすぐに獲得できるフロー型のものと働いていない時間も報酬を狙えるストック型の2種類が存在します。

  • フロー型副業…働いた分の対価としての報酬をもらう(派遣薬剤師やライター案件など)
  • ストック型副業…ブログやYouTubeなどの広告やアフィリエイト収入など

フロー型副業の特徴

フロー型副業は即効性に長けた副業になります。誰でも挑戦すれば、その対価として必ず決められた報酬を獲得することができますが、働くことをやめると収入が途絶えてしまいます

薬剤師が挑戦できるフロー型副業としては、

参考
  • 派遣薬剤師
  • メディカルライターなどの案件
  • プログラミングや動画編集などの案件
  • せどりやハンドメイドなど
ヒロザル

フロー型副業は挑戦さえすれば、誰でも成果をもらえることが大きなメリットですね。

ストック型副業の特徴

ストック型副業はフロー型副業よりも大きな収入アップを狙うことができますが、いちから始めると時間がかかるため途中で離脱する人もいる副業です

コンスタントに安定して収入を目指すには、最低でも半年~1年程度は時間がかかると覚えておきましょう。

薬剤師が挑戦できるストック型副業は、

参考
  • ブログ
  • YouTubeなど

薬剤師のブログ副業に関しては「薬剤師の副業ブログ徹底解説【初心者でも稼ぐ方法教えます】」でも解説しています。

ヒロザル

それぞれの特徴をおさえて始めてみたい副業に挑戦することは決して損なことはないですよ。

まとめ:薬剤師の平均年収は約560万円!!今よりも年収アップを考えるなら、転職や副業での行動を考えよう

ここまで薬剤師の平均年収と年収アップのための方法を紹介してきました。

投稿の内容をまとめると、以下のようになります。

 平均年収特徴
病院約560万円(薬剤部長含む)専門的知識を学ぶことができるが、薬剤部長でないと年収は低め
薬局約560万円(管理薬剤師含む)管理薬剤師になれば、平均年収は狙える。在宅などで収入アップも可能‼
ドラッグストア約550万円比較的高めな収入は狙えるが、調剤メインでないとOTC薬などの販売業務が多くなる

このように平均年収の特徴は、職種ごとに違ってきますが、役職を持っているかどうかなども大きく関わってくるので昇進できるのかも大事なポイントになってきます。

もし皆さんが転職を成功させたいなら、職種だけではなく昇進は可能なのかもしっかりと考えるようにしましょう。

ヒロザル

逆に中小企業でも昇進さえできれば大きな年収アップに繋がる可能性もあるよ。

年収をアップさせる方法は?

年収をアップする方法は大きく分けて3つです。

  • 今よりも年収の高い職場(職種)に転職する
  • 活用できる資格や要件件数をとって、手当などのベースを上げる
  • 副業を始めて、個人事業主として稼ぐ

難易度や即効性なども違うので、自分に合ったやり方で検討してもらうといいと思います。

管理薬剤師や公務員薬剤師などの働き方では、一部副業に制約があります。

また、会社によっては就業規則で副業を禁止しているところもあるので、しっかりと確認してみることをオススメします。

以上、薬剤師の平均年収の話と年収アップの方法についてのまとめでした。

ヒロザル

平均年収と自分の年収を比較してみることから始めてみて、もし不満があるようなら自分にできることから挑戦してみましょう。

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